「疲れてるのに来てくれてる」──その時点で続いています。
最近、こんなことがよくあります。
「予約したけどギリギリまでキャンセルしようか悩んでて…でも、とりあえず来ました。」
私からすると、**もうその時点で“習慣化できている証拠”**なんです。
なぜなら、疲れているときって、誰でも行動が止まりがち。
それでも「自分で予約して、足を運んでいる」こと自体がすごい。
私はそういうとき、こう伝えています。
「いよいよ本格的に運動が習慣化されてきましたね。」
本人が思っている以上に、すでに“当たり前”になってきているのかもしれません。
「運動しないと不調になる」も、立派な変化。
もうひとつ、変化を感じる瞬間があります。
それは、お客様がこう話してくれた時。
「最近、運動しないと体の不調を感じるんです。」
これって、運動が「頑張るもの」から「整えるもの」に変わってきた証拠です。
不調を感じたら薬を飲むように、
運動することで自分の身体をリセットできる。
そんなふうに、“運動の役割”そのものが変わってくるんです。
無理はさせない。でも、少しだけ動いてみる
もちろん、疲れている時にハードなことはしません。
でも私はこう伝えます。
「身体を動かすことで、血流が良くなって不調が改善することもあります。
軽くでも良いので、少しだけ動かしてみましょう」
実際に、ストレッチや軽いメニューでスッキリした顔になって帰っていく方も多いんです。
“やる気があるから来る”じゃない。“来たから動ける”こともある。
習慣化って、「毎日ジムに行くこと」ではありません。
「気分が乗らなくても、とりあえずやる」が本当の習慣です。
あなたのペースで。
あなたの体調に合わせて。
“無理しなくても続けられるジム”で、ちゃんと変わっていけます。
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